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10/25、10/30中医協・傍聴レポート

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2019.11.01

個別改定項目の議論を行う第2ラウンドがスタートしてから2ヶ月が経過しようとしています。最近は中医協の開催ペースが週2になり、傍聴レポートが遅れ気味になってまいりました。それでも、取り扱われたトピックスだけでもアップしていきたいと思いますので閲覧していただけますと幸いです。
10/25は個別事項(その6)として「治療と仕事の両立支援、救急/小児・周産期、業務の効率化・合理化」がテーマでした。中でも、看保連から要望した療養・就労両立支援指導料が扱われ、両立支援に係るやりとりのうち、企業からの情報提供に基づいて保険医療機関が指導を実施し、企業に情報提供を行った場合に評価をする、といった見直し案が提案されました。また圧倒的大多数を占める、産業医が選定されていない事業場においては、企業が専任した保健師などの労働者の健康に係る担当者への情報提供を可能とする案も提示されました。
10/30は、外来診療(その1)として、かかりつけ医機能に関する議論が行われました。現行の評価を充実せよとの意見がある一方で、かかりつけ医機能の説明を強化すべき(例えば要件化など)との意見もあり、国民の受療行動にも関連する議論が進められていました。

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