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10/31医療技術評価分科会 傍聴レポート

News & Topics報酬・制度

2019.11.01

令和2年度診療報酬改定に向けた医療技術評価提案書に関する議論を行う「診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会」が開催され、傍聴に行ってまいりました。看保連からは6学会19項目の医療技術評価提案書を提出しましたが、分科会の下に設置されたワーキンググループでの審査の結果、13項目が「医療技術評価分科会における評価の対象となる技術」として承認されました。このあとは、当分科会委員による事前評価が行われ、〈保険適用する優先度が高いと考えられる技術〉〈分科会としては今回改定で対応を行わない技術〉〈先進医療として継続する技術〉〈評価対象外〉の4つに分類されます。その分類の案は令和2年1月頃の分科会に提案される予定です。
これまで、多くの看護研究者や臨床看護実践家、看護系学会が取り組んでこられた看護技術が、一つでも診療報酬の評価として認められること、そして何より、患者さんにそのケアを届けられることを願ってやみません。

また今回は学会によるレジストリ解析について日本肝胆膵外科学会と日本胸部外科学会から発表がありました。

本日の資料はこちら→10/31医療技術評価分科会

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